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2005年03月08日

姫の歯が抜けた

姫が寝た、とおもったらべそをかきながら起きてきた。
「歯がへんな方向になっちゃった~」
以前からぐらぐらしていた前歯の右の小さい歯が真横をむいて歯の間にはさまっている。
「いだい~」というので、
「抜くか?」と聞いたら意外にもこっくりうなずいた。
親指と人差し指で下に引っ張るとつながっていた筋が外れぽろっと取れた。
痛かっただろうと思うのだが姫はこのような場合存外平気である。
「血がきもちわるい~」と言いながらうがいして寝てしまった。
小豆ほどもない小さい歯。7年間お疲れさまでした。

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2005年03月23日

終業式はいつなんだ?

姫がいうには明日24日が終業式なんだそうな。ただ、持ち帰ったプリントを見ると春休みは3月26日土曜日からと書いてある。明日は授業があるんだそうな。明日は授業最終日で明後日が成績表もらう終業式なんじゃないの?と思っているのだが。姫の連絡帳をのぞき見るとしっかり明日①しゅうりょうしき②はる休みのはなしもちものれんらくちょうふでばこはんかちちりがみと書いてある。
実は3月分予定のプリントが担任の先生から渡されているのだが、冷蔵庫に貼るときに間違えて2月分を残し3月分を捨ててしまったのだ。

一瞬ほかのママさんに連絡しようと思ったが、ここは姫の言い分を尊重することにしよう。研究員にいうと、「とにかくわかっているのは明日私が弁当を用意しなければならないことだ」とのこと。全くその通りである。まあ、明日になればわかるであろう。悩むのやめにする。

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2005年03月25日

昨日が終業式

姫の言うとおり、24日(木)が終業式であった。「あゆみ」をもらってきているので間違いない(笑)
プリントが間違っていることもあるんだなあ。子どもも信じてみるものである。
姫は1年間皆勤であった。197日も通ったんだなあ。成績表よりも皆勤のほうがえらいと思う。

うちに帰ってきてからさっそく姫がランドセルの黄色いカバーをひっぱがした。
帽子(これも2年から着用不要)と並べて「きねんにしゃしんとって~」と言ってきた。
ランドセルや防災ずきんの1年1組とかいてある名札を2年1組に書き換えていく。
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(帽子のリボンはもともと緑と黄色で、通勤経路と学童クラブであることを示したが、両方とも焼けて白色になっている)

作業をしながら、「わたしのあかいランドセル~♪、わたしのあかいランドセル~♪」とテキトーな鼻歌を歌っている。新米期間終了、という感じなんだろうか?とりあえず前向きでよろしい。

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2005年05月18日

たまごっちが欲しいの

早めに帰ると、シッターさんの脇で姫が涙ぐんでいる。
「どうしたの?」と聞くと、「あのね、たまごっちが欲しいの」とのこと。
「何で欲しいの?」
「みんな持っているから。」
「持っていないといじめられたり、仲間はずれになるの?」
「そういうことはない」
「みんな持っているから欲しいんだ。持ってない子はいないの?」
「持っていない子もいる」
「姫も買ったら、持っていない子は自分もかわなきゃと思うのかなあ」
「どうしても欲しいなら、買わないこともないけど、本当に欲しいの?」
「そんなにどうしても欲しいってわけでもない」
「世話していないとうまく動かないんだよね、面倒みきれるかなあ」
「うーん」

「まあ、そんなに欲しいってわけでもないし、いらない」

そろそろこのような問題が出ると思っていた。みんなが持っているものを、みんなが持っているから、という理由で買うべきか。自分の子供時代の記憶がよみがえった。みんなが集めているプロ野球選手のカードや、コカコーラのヨーヨー(年がばれるな)を自分が持っていないことに関する後ろめたさと不安。
「いらない」というせりふも親が言わしたようなものであろう。

ただこのままズルズルと買ってしまうと「みんなが持っている」ことで買うサイクルに組み込まれてしまうだろう。今後出てくるであろうグルーピングの踏み絵にどう対処すればよいのか。

うーん、どうすべきか。悩む。3日間くらい世話をすれば気が済むと思うので、どこかで借りられればよいのだが。
「経済的にどうしても買えないわけじゃないんだから、あっさり買ってやればよいのに。へそ曲がり」という内なる声もする。ただどうしても液晶系のゲームには抵抗がある。電脳迷路ゲームA~!はすぐに買ってやったんだが。
この違いはどこから来るんだろう?悩む。

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2005年06月04日

運動会

先週の土曜日は小学校の運動会であった。
最初は肌寒かったのだが途中から陽が差して汗ばむ陽気になる。

徹夜明けの研究員はマイバスケットに座って居眠り
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大玉送り。玉がでかい
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ダンスの決めポーズ
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なんと姫は徒競走で一等賞。両親揃って果たせなかった快挙である(笑)
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今年も赤が勝ってしまった。この小学校ではこのところ毎回赤の勝利である。
応援合戦、呼び出し等、すべて赤が先、白が後なのが原因なのかもしれない。
それだとどうしても白が赤の真似をしているように見えてしまうんだよね。

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2005年10月30日

転ぶオトーサン

日曜日は姫の行く学童の区内対抗運動会が開催された。

最近の運動会は競争心をあおらないよう(クラスの数も少ないのでせいぜい紅組、白組)になっているが、学童の運動会はある意味他流試合なので競争心バリバリでみんな(とくに保護者が)燃えている。
流れるBGMも若い力とか天国と地獄とかで非常になじみやすい。

所長は保護者対抗リレーに出ることになり、密かに闘志を燃やしていた。子どものころは運動はできるほうではなかったが、大人になりまわりの人が運動不足になってからはそこそこやれると思っていた。
保護者対抗リレーが始まり、気がついたのは結構転ぶオトーサンが多いこと。学童なので親は共働きなのだが、転ぶオカーサンも居る。おやおやと思いながら自分の番が来たので猛然と走り出す。
都会の小学校ならではのちんまりしたカーブに入ったとたんうまくバランスが取れなくなり派手に転倒。幸いすぐ起きあがることができて順位は変わらずバトンは渡せたが、右の膝を派手にすりむいてしまった。終わってみれば7人リレーの自分の班でなんと3人が転んでいる。運動不足で転ぶオトーサンが多いという新聞記事を見たことがあるが、まさか自分がその仲間入りをするとは思っていなかった。昼の弁当の間しばし落ち込む。

気を取り直して綱引き、騎馬戦。最後の館対抗リレーになった。館対抗リレーは一年生から保護者までが1班になり走る。15ある学童クラブが4つずつ予選を実施し、決勝に進む。わが館は毎年優勝しているので負けるわけにはいかない。予選最終組である。

号砲の後予選がスタートした。1位から3位くらいをうろうろしていたが自分の前で1位になり、かなり余裕をもってバトンを持つ。こんどは転ばないように慎重に走り出す。前に見えるゼッケンを周回遅れにする勢いで走る。ストレートはストライドを大きく、カーブは小幅で慎重に。かなり間を詰めてバトンをパス。やれやれ、なんとか任務を果たした。

その後応援していたら、コーナーの前で他の館のオカーサンが転んで倒れてしまった。しばらく起きあがれなく気絶しているようである。競技は中止になる。しばらくして生気は戻ったが、念のため救急車で運ばれていった。決勝は中止のまま終了。

それにしても(自分を含め)最近の働くオトーサンオカーサンは疲れているのか。所長が小学生のときには(田舎だったせいもあるのか)転ぶ保護者というのは1人いるかいないかだったと思う。この転び率は尋常ではない。我ながら気をつけないとなあ、と思った一日であった。

帰りにユニクロに寄って膝小僧丸出しのジャージの替わりを買って帰る。


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2006年01月08日

初スキー

さた研そろってスキーに行った。姫にとっては生まれて初めてのスキー体験、所長と研究員にとっても十年ぶりのスキーである。

場所は安直にガーラ湯沢。三連休の中日であるが朝早い新幹線のおかげで混んでいなかった。
姫をスクール一日コースに連れていき、所長と研究員はリハビリに励む。なんとか滑れるものだ。
十年ぶりに行って思ったこと:
ウェア、スキー靴の進歩はすばらしい。露出しているところ以外は全く寒くないし、痛くない
レンタルの用具が非常に良くなっている。
スノーボードが半数以上。十年後にはスキーのほうが少ないだろう。
やはり初心者はいるものだ。

大雪のため、さすがにゲレンデの状態は良く、なんど滑っても朝一番の状態であった。膝が楽。ただし風は冷たく、リフト上で頬が痛い。
朝9時から17時までたっぷり滑り、久々のスキーを満喫した。姫も4時間の特訓でまっすぐならかなりのスピードで滑れるようになった。子どもの上達は早い。
その後ガーラの湯(男性だけ整理券で15分くらい待たされた。)洗い場をまつ人の列が脱衣場まで行くほどの混雑であったが、プールはがらがら。水着を持たれたし。
ほかほか気分で新幹線で帰れる。いままでにこんな安直なスキー場があっただろうか。
大雪で南エリアが閉鎖されていたため、上級コースは行けなかったが、姫がいれば中級で十分。今シーズンにもう一度くらい行きたいものである。

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2006年04月06日

ぞうきん

今日は新学年初日であった。明日持っていくものないか?の問いに学級便りを見ていた姫が、
「あ、ぞうきん二枚って書いてある。一枚しかない」「ばかやろ、そんなの早く言え」「だってこれまで何もきいてなかったんだもん」
笠間生活のおかげでボロタオルは山のようにある(泥ですぐくすんでしまうので、当研究所では笠間用のタオルにはマジックでアーノルドパーマーのような傘マークを書いている)。一枚を4つにおり、不承所長がちくちくといい加減に縫い、ぞうきんらしきものをこしらえた。
この手の縫い物を学校で習ったのは小学校の家庭科だけ。そのときは「これって勉強か?」と思っていたが、今になってみると他の学科より役にたっているかもしれない。

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2006年10月23日

キッザニアに行ってきた

半日休をとってキッザニアに行ってきた。
ららぽーと豊洲の中にある。東京メトロ有楽町線豊洲駅2番出口から歩いて5分。実はららぽーと豊洲に入ってからが長い。入場にはWebでの予約をしていったほうが無難。
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中身は「お仕事体験テーマパーク」である。実在の会社がスポンサーになり、業務内容を子供に体験させ、終わると給料を「キッゾ」というキッザニア内で利用できる地域通貨(?)で支払う。子供は仕事を体験しながら、給料がもらえるというしかけである。
トイレも子供用
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姫が最初に選んだのは建設工事現場であった。
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アクリルの透明パネルにコンクリート(とおぼしき)パネルを張ってネジ止めする。両側の子供が協力しないとうまく組上がらない
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よく出来ましたか
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きちんとヘルメットと大成建設のジャンパーを着る
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最後に講評。給料として8キッゾ貰う。これはどの仕事でも共通
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次はピザーラでピザ作り。笠間でもやっているのに行きたいか。「だって2種類から選べるんだよ」うーむ
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ピザ種をもらう。実はこのこね台は非常に凝っていて、きちんと下が冷蔵庫になっている
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ちなみに後ろの大人は取材。通常はワークエリアには入れない
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姫だけ手つきが歴然と違う
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他の子が一方向に伸ばしているところ、一人でピザをくるくる回しながら伸ばしている。経験の差か
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のし終了
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お姉さんのアドバイスを神妙に聞く
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穴明け
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盛りつけ
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ピザオーブンを覗き込む。ベルトコンベア式になっており、後ろから入れると徐々に手前に移動する。280℃で4分
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エプロンを畳んで出来上がりをしばし待つ
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焼き上がってきた
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お届け
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得意満面
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いただきます
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これは本物。反対側では子供のジューススタンド
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医者。内視鏡手術だそうな。うーむ
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開腹手術。まずはゴム手袋から
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姫は看護婦役。毎回女の子が看護婦役をやっていないか注意する必要がありそうだ
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手術手順の説明
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お腹の中にはぬいぐるみの胃や腸が。
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そんなにとってしまってよいのか
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講評
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姫ばかうけ。何を言っているのか親には聞こえない
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縫合して終了
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待っている間に他も覗く。JTB
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ドコモ
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出光
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警察。これだけなぜかIHI提供。役所はスポンサーになれないのか
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ANAのパイロットの列にならぶ。姫は漫画。読んでいるのは刑務所の中。笠間図書館で自ら借りた。うーむ
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説明を受ける
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搭乗直前
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行ってきます。このアトラクションは中で何をやっているか全くわからない
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待っている間他を覗く。ソニーのカメラ屋。ふだん触っちゃダメと言われているデジタル一眼を堂々といじくれるのは楽しかろう
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宅急便。終わりでユニホームを脱いだところ
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ATMに並ぶ子供達
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姫は駆け込みでマジシャン教室。トランプの手品である
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お姉さんの口上
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最初は黒赤のペアになっている。4つある
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他の札の上にのせ、ポンと叩く
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なぜか赤は赤、黒は黒になっている
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他の子の様子を見てやる姫
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よくできました
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礼でおしまい
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遅くなったので東京麺通団によりうどんを食べる。22:30帰着
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残金しめて90キッゾ。三井住友銀行の財布がよい想い出になるだろう。姫はディズニーランドよりも面白かったようだ。結局、建築工事、ピザ、病院、パイロット、マジシャンを経験し、一番面白かったのはマジックだったとのこと。
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本日の感想:
親はとにかくヒマ。ピザのように工程が観察できるものはよいが、飛行機は中で何をやっているのか全くわからず、いつ出てくるかもよくわからない。できればしばらく会ってない複数の友人の家族といくと、じっくり話しができるのではないだろうか。一人の時は本など暇つぶし用品が必須。

子供が折角共同作業をしているのでそれを見ている親同士の会話が欲しいと思ったが、なかなかそうならない。一度声をかけたらドン引きされた。子供のコミュニケーション能力云々という前に、イマドキの親が知らない人間と話ができなくなっていることを反省しなければならない。折角子供が仲良くやっているんだから、ねえ。そうかと思うと会話に乗ってくる人もいるので多少安心した。まあ、平日に男親一人で来ているので警戒されたのかもしれない。

銀行は混む。銀行だけは昭和時代のようだ。おまけに終了15分前に銀行、デパートとも終わってしまう。結局キッゾは全然使わなかった。

子供はあまり小さいと業務内容がわからず、大きいとつまらなさそうだ。スイートスポットは小1~小4位ではないだろうか。

ららぽーとに出ることも可能だが、グループ内で親は一人残っていなければならない。したがって親子ペアだと外に出られない。やはり複数のグループで来るべし。ららぽーとは全く見ずじまいであった。

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2006年11月05日

児童館対抗運動会

新宿区では児童館対抗の運動会が年一回行われる。

去年は転んでけが人続出だったので、今回はみな随分慎重になっている。
赤組と白組に分かれての対抗戦と、最後に館対抗のリレーがある。

玉入れ。子供だけのと、親が円の外側から投げられるものあり
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騎馬戦。父親、母親、男の子、女の子でそれぞれ組む
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昼はおきまりのバザーがあり、笠間用の厚底スリッパを手に入れた。ただし研究員用

最も燃える児童館対抗リレー。姫が抜いてトップになる
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残念ながら、私の処のバトンパス中に抜き返されてしまい、予選2位。予選通過はならなかった。

今回は転ぶ人もあまりおらず、円滑に運営できた。お疲れさまでした
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2007年09月22日

姫誕生日

本日は姫の10才の誕生日。デパートまでケーキを買いに行く。いろいろ廻ってヴィタメールのチョコレートケーキに決定。
ろうそくをもらおうと思い、店員さんに「10才なので大きいの一本」と言ったら、「じゅっぽん!一本だと一才みたいでいやじゃ」と姫に訂正された。言われてみればそのとおり。あまりもったいないも考え物だ
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プレゼントは姫祖母からデイパックと所長からは肥後守。そろそろ使えるか。
本当は「でぃーえす」が欲しかったらしいが、研究員のいとこの家でWiiで遊ばしてもらって、ゲームリビドーは今のところ落ち着いているようだ。画面をにらむのは大人になってからいやというほどできるからね(苦笑)

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2007年10月01日

アイロン掛け教習

姫が給食着を忘れたと学校にとりに行った。そうしたらなんと5着分持って帰ってきた。どうも前日がお弁当だったようで、給食着の存在をみなうっかり忘れたようである。

これ幸いとアイロン掛け教習を実施することにした。姫やるき満々

最初は帽子から
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給食着は幅が広い
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どんどん上達する。同じものを何回もやるのは非常に効果があることがわかる
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意気揚々と給食着袋5つをぶら下げて出ていった。
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2007年10月03日

ツルレイシは夏の終わりに・・・

姫が理科のテストの結果を持って帰ってきた。プンプン怒っている。
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「だってさー、ゴーヤって夏のはじめのころはいっぱい葉がしげってるけど、終わりのほうになると下から枯れてくるじゃない。だから『いいえ』って書いたんだけどバツなんだってー」

「姫よ、確かにその通りだ。これは毎週見ているから言えることだ。でかした」といったものの、これじゃ確かにテストでは問題だな。なぜ『はい』なのか考えてみよう。

1.テストの写真ではよく繁っている。これは写真を見せて答えさせる問題ではないのか?
2.そもそも、比較の対象になっている「夏のはじめ」と「夏の終わり」はいつのことか?
  9月になると確かにゴーヤも勢いがなくなってくるが。夏か秋かはどうやってきめるのか?
  暦で決めるのか、それとも温度か?暦だったらいつから秋か? 「温度じゃない?」
  たまたま祖母(俳句をやる)が来ていたので聞いてみた。「ねーねー、おばーちゃん、秋っていつから?」「立秋だと8月のはじめだねえ」「えーっ」「8月のはじめだったら、良く茂ってるよな」「そうなのよ、俳句じゃ8月は秋なのよ」「うわあん(泣)」

大都会の真ん中の小学校で季節感を感じるというのも大変だ。小論文ならこの誤解はとけるのだろうが。
○か×かというのも大事だが、とりあえず自信をもって回答を書いたことは評価しよう。

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