メイン | お気に入り » | クラインガルテン日記 » | チェリーパイ » | レストラン » | 乗り物 » | 休日 » | 共働き » | 子ども » | 平日 » | 生活 » | 読書日記 » | 食生活 »

2005年04月13日

車屋の姿勢

所長はメルセデスの190Eという13年落ちの車を愛用している。このくらいになるとベンツと言ってもステイタス性が無くてよい。それで車自体はガッチリしている。最近の車に試乗しても全然欲しいと思わない。
しかし外車だけあって妙なところがおかしくなる。一つにはドアトリム。窓ぎわのところが経年劣化でめくれ上がってくる。そうすると段ボールのような裏側が車の外から見えて非常にみっともない。あと気になるところはATのつながり具合。この時代のベンツは2速で走り出す(実質3速)なのだが、2速から3速につながる時にたまにドカーンとつながり、首ががくがくする。これが目出度くない。
というわけでドアトリムをパーツ業者から仕入れ、お世話になっている宮園オートに入れた。

実はこの190Eは2台目である。一台目は自動車界では神様のような人から譲っていただいたものであり、非常に手をかけて大事に乗っていたのだが、去年10月に高速で居眠りセレナに追突され廃車になってしまった。最新の車にもいろいろ試乗したのだが、あまりこれぞと思うものがなく、市井の中古車屋から仕入れたものである。

数日後宮園から電話がかかってきて、ATについてはなんともいえないがオイルとフィルタの交換、あとエンジンマウントとアッパーマウントの交換を実施するとのこと。予想外だったのは、右後のドアレギュレータが針金でいいかげんな修理がしてあり、なんとか動いていると言う状態でレギュレータの交換が必要と言われた。また右前も調子がわるく交換要だそうな。
実はこの車、中古車屋で右後ろのウインドが開かず、「しっかり修理しますから」と言われたものだ。そこの修理屋がやっつけでナントカしたに違いない。テキトウにごまかそうという輩が多いから中古外車自体の価値が日本で下がるのだ。
事故で困るのはこういう些細なことがあるたびに事故のイヤ~ンな記憶がよみがえることだ。この年式の車になるとロクに補償が出ないので、追い金で70万以上かかっているのだが、それよりもイヤな気持ちになることで普段の生活に影響が出るダメージのほうが大きい。
まあ、全金額を並べてもティーダの新車より安いので、問題がないっちゃないんだが、他人に理不尽に不愉快な思いをさせられるのはやはりつらい。研究員によると、「命あっての物だね。加害者になるよりましかと思ってガマンせい」とのこと。そりゃそうだが、加害者もロクに反省しとらんのだろうなあ。

投稿者 所長 : | トラックバック | 乗り物

2005年07月15日

190E化粧直し

ポリッシュファクトリーに出した190Eの化粧直し終了。
050715_04.JPG
作業状況はこちら。さすがにプロはうまく撮る。リアランプの写真は秀逸で、自分の車と思えない。
190Eはワイパーが1本で行きと帰りと同じところを通るため、線状にガラス傷がつくのだが、それが綺麗になおったのがありがたい。

投稿者 所長 : | トラックバック | 乗り物

2006年05月09日

自動車税が高くなっている?

自動車税を払ってきた。納税通知書を見ると、39,500円だと思っていた税額が43,400円になっている。添付の資料を見ると、「自動車税のグリーン化」なる項目があり、税率が高くなる自動車<環境負荷の高い自動車に対する重課>で、新車新規登録後13年を越えるものについてはおおむね10%の重課となるとのことであった。

お役所仕事の典型だと思うが、今でもリッター11km走る当研究所の車が重課の対象とは。旧い車が環境負荷が高いって一律に言えるのか?せめて新車発表時の10モード燃費が○km/l未満とかでやって欲しいものだ。6年で2回乗り換えて、スクラップ2台分出すのとどちらが環境にやさしいんだろう。プリウス等を除き、燃費もそう劇的に向上しているとも思えない。まあ一割上がっても4,000円程度。税金節減のために買い換えはしないというのが当研究所の結論。

投稿者 所長 : | トラックバック | 乗り物