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2005年06月04日

運動会

先週の土曜日は小学校の運動会であった。
最初は肌寒かったのだが途中から陽が差して汗ばむ陽気になる。

徹夜明けの研究員はマイバスケットに座って居眠り
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大玉送り。玉がでかい
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ダンスの決めポーズ
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なんと姫は徒競走で一等賞。両親揃って果たせなかった快挙である(笑)
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今年も赤が勝ってしまった。この小学校ではこのところ毎回赤の勝利である。
応援合戦、呼び出し等、すべて赤が先、白が後なのが原因なのかもしれない。
それだとどうしても白が赤の真似をしているように見えてしまうんだよね。

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2005年06月05日

防虫ネット張り&第10回栽培講習会メモ

今回は運動会に来た姫祖母を笠間に連れて来た。

山椒についたアゲハの幼生。ほとんど動かない
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紫蘭。頭が重くなってきた。
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ミニトマトの頭がビニールにつっかえていた。取る。
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トウモロコシの新芽
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エダマメ。小さく虫が喰っている
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シシトウ。こちらもアンドンを取る
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カボチャ。ペットのホットキャップ一杯にはちきれんばかり。
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モロッコインゲン。ハウス内で水がないとおもっていたがちゃんと生えてきた。
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キュウリ。つるが巻き付くものを探している。
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直売場の七会村産のお茶詰め放題のチラシ。
本当に茶筒が締まらないほど詰めてくれた。ほぼ1.4倍の量である。
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ネキリムシか鳥か?エダマメが軸だけ
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そら豆といちごと木イチゴの朝食。色のコントラストが美しい。
手前はジャスミン(?)その手の香りがする花。
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防虫ネット張り。ネットの端を埋める溝を掘る
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防虫ネット。山新で10m2200円。
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防虫ネットが張られたところ
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カボチャ。ホットキャップから出されて涼しげ。
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こちらはスイカ。色の白いのは温度が下がれば消えるとのことだがどうだろうか。
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サツマイモの苗。すっかり付いたようだ
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ナス。こちらもアンドンをとって支柱を立てる。早くも花が咲いている
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バッタ?下が蜘蛛の巣状になっているのが怪しげ。
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姫と姫祖母。フキを剥いている
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アーティチョークの葉が割れてきた。
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その後斎藤さんのごまの店に行き、欠席中のノートをもらう。

以下ノート内容:

・ニラの苗。 球根が複数ついている状態で植えること(細かく一球一球分割しない:生育が遅れ結果的に収穫までの時間がかかりすぎる)。 晴天で気温が高い時は葉をカットする。
・スイカの枝作り。 斎藤さんも専門家ではなく自信がない。 タネから栽培する場合は、袋の裏にある摘芯に関する注意事項に順ずること。
関連して;株元の草を気にしすぎるあまり、根の回りを踏み荒らしたり傷つけたりさせない。少々草が生えていても可。
・ネキリムシ実物観察。スベリヒユ・松葉ボタンなどこの虫の大好物を積極的に畑に持ち込まないこと。この虫とはずっとお付き合いすることになります。 覚えていなければならない昆虫です。次週はどのようにしてこの虫が野菜を食害するのか実演して見せます。いや実演してもらいます。
関連して;この虫対策用のグッズ(ペットボトルを細工したもの)をお見せしました。材料はファンタでなくてもいい。また、自分が飲まない場合は、笠間市役所やジャスコのペットボトル回収箱から拾ってくること
・ミツバの、連結ポットを使ってのタネの蒔き方を実技指導。 簡単だ!!

質問の中から
・Q:さしあたり使う当てはないが、ぼかしの液体肥料を作ったが、どうすればいいのか?
 A:使う当てがないのに作られても・・・うーむ
・Q:追肥は何に与えるのか?
・A:倒伏防止のために、トウモロコシには土を寄せる。その時に、追肥をして欲しい。その他の果野類にはまだ与えない。与えるか与えないかは、生育の様子を見て決めること。義務で与えるものではない。 
・Q:ソラマメは過去の講習会によると、6月の1週で終わる。とあるが、それでいいのか?
 A:今年は若干送れているようだが、1週間程度だと思う。 現時点で小さいサヤは時期的に大きくならない。

「ひょうたんからゴマ」を買った。1500円也。研究員が仕事に行くため高速を飛ばして帰る。

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2005年06月07日

夕方の三十分

本日は研究員が忙しいので、20時に仕事をやっつけてファミリーサポートの方に預けている姫を迎えに行く。姫はいろんなことを言う。「なんで毎回赤組の勝ちなんだろうな。」「しろ、よりあか、のほうが元気があるように聞こえる。」「来年は赤組になれるかな。でも白で勝ったら本当にすごいことだよね。」「来年は赤組になりたい~。いや、赤でも白でもいいから、とにかく勝ちたい!」その意気やよし。

帰ってきてから風呂の火をつけ、洗濯物を入れる。湯を沸かし、自分用のインスタントラーメンとレタスサラダを作る。
ビールを飲みながら姫が学童でやってきたドリルの採点、宿題の音読。3日間さぼっていたので3×10回も読むのを聞く。
姫を風呂に行かせ、流しに寝ている換気扇のフィルタ掃除。終わると風呂から出てきた姫の抱っこタイム。姫はあのねノート(担任宛の日記)を書いている。いっちょまえに隠す。「歯ーみがいて寝ろ。もう9時半だぞ。」もう一度抱っこタイムで姫就寝。食器を洗って米(明日は弁当だから3合)をとぎ、炊飯器を仕掛け、排水口のストレーナー掃除。
ようやく余裕が出てきた。つじあやのを聴きながら洗濯物をたたむ。もう一本ビールの栓を抜き、ホームページへの反映。もう0時を過ぎている。おっと、生協(東都生協とコープとうきょうの2つも頼んでいる)の注文がまだだ。
慌ただしく毎日が過ぎていく。姫と所長だけの晩は、中学時代に読んだ黒田三郎の「夕方の三十分」の詩を思い出させる。「コンロから御飯をおろす 卵を割ってかき混ぜる」で始まる詩だ。違うのはユリはたぶん4才くらいで、姫は2年生。黒田三郎はウィスキーを呑み、所長はビールというところだが、男親と娘の空間には不器用な中にも和やかな雰囲気が流れる。0:38研究員帰着。

東京のHP作成環境。ビールは欠かせない(笑)
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2005年06月11日

第11回栽培講習会

今日は社宅のマンホール掃除の日であり、研究員は出社のため、土曜の10時すぎに姫と二人で笠間をめざす。12時到着。車が多いがそれでも2時間はかからなかった。

レタス。そろそろ食べてもよいのか?
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空き畑がお花畑と化している
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うちのジャガイモはインカのめざめ。他と比べて歴然と葉が小さい。近くによるとアリだらけで非常に汚い。うーむ
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ミニトマト。茎ががっちり丈夫に育っている。
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とうもろこし。ほやほやと生えてきた。もう鳥害の心配はない。
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エダマメとナス。こちらもなんとかなっている。
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カボチャ。これだけは威勢がよい。
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スイカ。まだ手のひら大。種から始めたのでこんなものか。
不思議なのは防虫ネットの中にバッタがいる。山椒魚の話しみたいに小さいころ入って出られなくなったのか?
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お隣から立派なそら豆を頂いた。早速茹でて食す。非常に美味。収穫から茹でるまでの時間が重要であることがよくわかる。そら豆好きの研究員が悔しがる姿が目に浮かぶ。
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山吹の切り残しがぽやぽやと立ち上がってみっともない。切る。
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ミニトマト。よく見ると花芽の先からまた葉がでて、茎が太くなっている。これはホルモンバランスの異常のため。この先はもぐ。(花を落とす必要はない)
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フェンネルは順調
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草引きをしている間に、オケラのような虫が。ヨタヨタと土中に潜り込もうとしている。
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ほとんど抜いてしまった。
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ニラは付いたようだ。先々週に根本から葉を切ってしまったのだが、すでにこれだけ伸びている。
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課外授業のハウスに向かう。p.dog5前の道ばたの花が色とりどりで美しい。
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キュウリ。自発的に茎は立ち上がらず、地面でとぐろを巻いている。
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茎にヒビが入っている。こんなものなのか?
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料理用トマト(サンマルツァーノ)苗に実がついている。いわゆるトマト缶のアレである。楽しみ。
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ピーマンとゴーヤ。あまり大きさがかわらない
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いんげん。
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ピーマンの花。非常に小さく、ワイシャツのボタン位である。
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16時から栽培講習会。
トマトの枝作り:
基本的には最初に花芽がついたところの上下2~3本を延ばし、後は芽かくのだが、なんど説明されてもなかなか判別が難しい。
害虫の話:
今回は実物持参。やはり百聞は一見に如かず。受講生の興味が教壇に集中する。

ウリハムシ食害痕
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ウリバエ(ウリハムシ)実物。小豆くらいの甲虫である。
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熱心に説明する斎藤さんと、こわいもの見たさの姫
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ヨトウムシ。小さい内は白~緑色。大きくなると地面に潜って夜だけ出てくる。そうなると体色は黒くなる。
キャベツ畑が1日で壊滅することも。なるべく500円玉のように葉が透ける時点(集団行動をしている時点)で発見、捕殺する。ヨトウのフンは飴色なので、それにも注意。
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ヨトウムシ食害葉全景。そば畑等では多発。アオムシは外側の葉しか食べないので実害はないが、ヨトウムシ、コオロギ、ナメクジは球の中も食べてしまう。比較的レタスは食害されない。
ただし、レタスは高温多湿に弱いので注意。下の葉から腐ってくることがある。
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ネキリムシの食害実演。ポットにアカザを入れた物にネキリムシを入れ、翌朝どのように喰われるか観察。
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病気による立ち枯れと虫による立ち枯れの違い。病気の場合は茎が茶色になって立ち枯れることが多い。虫の場合はいきなり倒れている。

その他質問:
ナスが思ったより育たないが。
一度、成っている実をとってみたらどうか。成長フェーズと生殖フェーズがあるので、実を付け出すと伸びが鈍化する。取るとまた伸びる場合がある。つるものについては実をとりすぎるとぼける場合があるので注意。

キュウリが地面を這ってばかりでネットを登らない。強制的に誘引しないとダメか。
キュウリは強制的に誘引しなければいけない。ツルを洗濯竿用の洗濯ばさみでネットに寄せておくのがよい。
キュウリの葉にうどんこ病がでたようだが。
N(窒素)が足りないと出る場合がある。Nはアンモニアの状態でないと吸収できない。肥やしをやる場合に、Nが一番揮発する。反面K(カリ)は残る。なので、あまり春先の早い内に肥やしをやってもバランスが悪くなる。植え付け1ヶ月前くらいがよい。

その後、畑の巡検で質問がある受講生のラウベを廻る。
スイカ。すでに実がついている。この大きさでも縞がついている。これだけ見事な育ちぶりを見ると、やはり苗で買ってくるべきであったかと内心思わないでもない(笑)。
敷かれているのは篠竹の皮である。
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ナスの芽かき実演
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熱心に見学する受講生
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地物の落花生苗。クローバーみたいな感じである。うちは今日蒔いた。大丈夫か?
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取り頃のレタス。確かに球がゴツゴツしてきている。
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ナスの花。色あせは肥料がたりない。また、雄しべと雌しべが通常ツライチなのが、ずれてくる場合もある。これは良い例
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綺麗に花でかざっているラウベもある
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ネギ。指先のほうが今年伸びたもの。これを植え替える。植え替え時期は梅雨が明ける前。
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イモの試し堀りを斎藤さんの畑で実施。品種はキタアカリ。抜いたところ。掘るとどんどん出てくる。目標は一株1キロ。
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一株でこれくらいの量が取れる。葉が黄色くなったら栄養が葉からイモに行かないので、その時点が採りどき。

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葉をよけると、イモが太って土が盛り上がってくるのがわかる。土が部分的に乾いていたりもする。また、上の葉が枯れる時期があるが、その後放置しておくと、雨よけになっていた葉がなくなるのでイモの頭が出てくるので注意
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保管方法は、飼料の袋に平らに並べ、日陰で風通しの良い場所(ガルテンではデッキ)で一週間置く。
取った直後は水っぽい。(写真では上に乗っているが、飼料の袋の中に平らに並べて入れ、光が入らないよう口を軽く綴じて陰干しする)050611_41.JPG

これはメークインに近い、トヨシロという品種。ポテトチップスに向くそうな。
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夕食を作る根性がないので笠間市内で焼き肉。帰って風呂に入り先ほどの空豆を肴にビール。本日終了。
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2005年06月12日

炭焼仕込み

本日は斎藤さん宅にて炭焼きの手伝いに行く。炭焼きといっても本格的なものではなく、もみがら薫炭を焼くときに、いろいろ炭になるものを仕込もうというものである。
最初に構造の講義。通常は左側のように円筒形の窯があり、空気の通りをあえて制限して蒸し焼きにしていくが、今回のものは右側のドラム缶様のものに、上から火をつけていく。
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これが本体。ドラム缶のように見えるが、このような炭焼釜が売っているんだそうな。空気孔に篠竹を差し込んでいく。
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篠竹が差し込まれた状態。底板の上に伸びる。
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篠竹は自動消火装置として働く。火が下まで来ると篠竹が燃え、バネの力で空気孔が閉まり、火が消えるというしかけである。篠竹が少しだけ顔を覗かせている(ように長さを調節する)
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籾殻を入れ胡麻殻を並べる。
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その上から籾殻を入れ、何層かに積み重ねる。実は凄いほこり。
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フタをして煙突をつけて出来上がり。あとは上の穴に灯油を浸した新聞紙を入れ、火をつけて待つ。
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ラウベに戻ってトウモロコシの間引き。
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葉の付け根に露がたまって美しく光っている。
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取った草を草捨て場に運ぶ姫
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サニーレタス。市販品と違いどんどん上に伸びていく。
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家に帰ってサラダにして食す。美味
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2005年06月18日

炭焼きその後、自家製味噌

今日は小学校の用事があったため、土曜17時前に出発。18:40到着
サニーレタスがクリスマスツリー型になっている
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ジャガイモの葉の元気がない。花が咲かないうちに採りどきになってしまったか?
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斎藤さん宅にお邪魔して炭焼きの窯を開ける。表面にタールが付いている
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ドラム缶の中をこわごわ覗き込む
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内部を掻き出す。籾殻薫炭は意外とさらさらしている。
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胡麻殻が出てきた。非常にもろく、掻き出す間にも壊れてしまう。
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栗のイガ、胡麻殻、竹の先等できた炭を並べる
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その後は自家製味噌の説明と試食。これは1年半のもの。常温で保存するため、塩は濃いめ。
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これは3年物。まわりにもろみが溜まっている。
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かきまぜると鮮やかな山吹色である。
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これは昨冬仕込んだもの。かびが生えているが、これはフタと思ってそのままにしておく。空気がないので、表面部分しかかびが出ない。熟成したら上だけ1cmくらい捨てると先ほどの味噌のようになる。(逆に、かきまぜていないとすぐかびが出る)
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仕込み方や保存方法について問答
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面白かったのは、味見の際に、「これって国産の大豆なんですか?」「私が大豆も作ったんです」というやりとりがあったこと。クラインガルテンの住民でさえも、やはり商品なみの完成品を自分で作った大豆から作成可能である、ということがイメージできていない。つまり自分で作った農作物と、それを加工して作る食品の間がまだ意識としてつながっていないということである。(私も含め)やはり味噌は造らねばなるまい。

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2005年06月19日

大豆の播種、スーパーミックスA

ラジオ体操の後散歩。たばこの葉が大きくなっている。
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たばこのつぼみ。通常は葉を大きくするために剪定してしまう。
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里山の風景。
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元気のないレタス。剥いてみたら腐っている。水はけがわるかったからか。
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ハウスにいくと、キュウリが一つだけ付いている。収穫。
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上級生の呼びかけで、共有部分に味噌造り用の大豆を蒔く。
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蒔く地物の大豆。かなり青みがある。
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計画的に幅を決める
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テキパキ働く。
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蒔き後が一直線になるように紐を張る
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播種後防虫ネットを張る
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ほぼ終了
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ラウベの庭でシュンギクの間引き中に立派なネキリムシ発見。
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インカのめざめの試し堀り。先週のキタアカリに比べると収量が格段に落ちる。種芋の8倍くらいか。
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ナスが1つ付いている。
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ルッコラの間引き菜のサラダ。
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斎藤さんお奨めの播種用土「サカタスーパーミックスA」。50Lも買ってしまった。使い切れるだろうか。
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今日はめずらしく日曜夜まで滞在し、ブログもラウベで書いている。夜になるとやたらと虫が入ってくるのだが、今日は羽アリばかり大量に飛んでいる。気が散ることこの上ない。

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2005年06月25日

第13回栽培講習会&ほたる鑑賞

今回は土曜朝にNさん母子をつれて出発。すでに上りの首都高速が混んでいるので、下道で加平ICから乗る。
小さい里芋でもやはり露はつきもののようだ
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当初から植わっていたホタルブクロのような花。クマバチがせっせと頭を突っ込んでいる。
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フェンネルにカタツムリ。以前東京で育てたときにはナメクジがびっしりついたので、どうもこの手の動物には魅力的なようだ。カタツムリはラウベのはるか彼方に放逐する。
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ナス。最初の1つはもっと早採りしたほうがよいらしい。
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エダマメにマルカメムシがびっしり付いている。
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吸われ続けるとそれ以上育たなくなるとのこと。ペットボトルに2cmほど水を入れ、食器用洗剤を数滴垂らす。口をカメムシの下に持っていって、指先で突っつくところんと転がってペットボトルの水に落ちる。エダマメ10本巡回する間に30匹ほど捕まえる。

稲田石のテーブルの下にアシナガバチの巣が出来ている。落とそうかとおもったが、ネキリムシを食べてくれる益虫であるので、注意しつつ放置することにする。
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体長10cmほどある大きなトノサマバッタ発見。
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料理用トマト。まだ青い
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お化けキュウリが成っていた。普通のキュウリと比較する。味は問題なかった。
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ピーマン。まだまだこれから
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隣家との境のツツジの植え込みにヘビがいた。
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とにかく暑い。ラウベの中は35度もある
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ラッカセイの芽が出てきた。
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栽培講習会。今回はほたる鑑賞会のためクラブハウスを使うので、外で実施。まだまだ芽かき実習。「人は何故芽かきをするのか?」「早く収穫したいからだ(つまり、わき芽についている花芽は上についているため、収穫が遅れる。なので本枝の花芽だけを追っかけたほうがよい)」
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サツマイモのつる返しの説明。この程度ではまだまだ必要ない。白い根(水分補給のため)と赤い根(イモをつける)があるが、水を吸うのは元の根で十分だし、そこからイモが付くと全体として小さいイモが沢山出来てしまう。そのため、ツル返しでその根を切ることにより、元についている大きいイモに養分を集中させることができる。
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プリンスメロンの葉に緑色の濃淡が出来ている。キュウリモザイクウイルス。生育は厳しいとのこと。
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トウモロコシの茎がアブラムシだらけ。これくらいになっても実害はないとのこと。
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トウモロコシの雄しべ。花粉があるうちは白いが、あるときばーっと花粉が出て茶色になる。
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座学風景。クラインガルテン開設当初はクラブハウスがなかったので、毎回このような形態だったとのこと。
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講義メモ:
秋冬作物の育て方について。植え付けは9月下旬が最後。実際には8月末~9月頭に何をどうタネをまくかで決まる。
11月に抜いてしまうものはどのような植え付けでもよいが、冬の間ずうっと保たせて収穫するものについては注意が必要。
・野菜の大きさ。秋冬野菜は大きい。条間、株間に注意。ブロッコリーだと直径1mを越える場合も。
・野菜の植え付け方。大根など、晩生と早生を交互に植え付けると、あとで土を寄せる余裕ができる。
・防寒具のベタ掛け。クラインガルテンではタフベルという不織布を利用。幅90cmなので、畝幅は45~50cmくらいまで。なぜか?最初はベタ掛けにして、作物が育つにつれてすこしずつ緩めていくため。緩め方は、篠竹を丸めて押さえておき、徐々に片方を繰り出していく。下の写真はその図解
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熱心にメモをとる受講生
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アワヨトウの話し。雄しべに蜘蛛の巣のようなモヤモヤが出たらいる。雄しべの花粉が落ちた後、実のほうに移動するので、花粉が落ちた段階で雄しべを切って捕殺する。
ちなみに、トウモロコシは一本に1個か2個しかならない。実の入りが悪くなる。若いうちに芽かきをしてヤングコーンとして食す。下は食害痕の出た雄しべ
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疫病になったトマト。軸が黒くなり。実に茶色い斑点が出る。
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栽培講習会後、斎藤さんが笠間稲荷神社の茅の輪くぐりにあわせて出店に出すためのイモ掘りの手伝いをする。
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ホタル鑑賞会。クラインガルテンから2.5kmほど八郷に向かう山の中腹にある南指原(なじわら)という集落の一角を整備してホタルを育成している。
カワニナ、タニシなど
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ゲンゴロウ、タガメなど。タガメはひさびさに見た。
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現地にある案内看板
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子供らはオタマジャクシ採りに夢中。暗い中じゃそんなに簡単に取れない。
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ヘイケホタル。なんとか写真に撮れた。
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ヘイケホタルの虫はこんな感じである。体長1cmほど。
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前回にラウベに入ってくる虫が多すぎて閉口したので、東芝ライテックの低誘虫性電球に変えた。秋葉原の光陽電気で購入。確かに虫がよってこない。(本日羽虫が2~3匹程度)ナトリウムランプのような黄色がガマンできるひとにはお奨め。
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ちなみに、光東電気の場所は以下の通り。
中央通りを秋葉原から御徒町方向に歩き、ドンキホーテ(以前のT-ZONE)を越えた少し先。道路右側。
特殊電球 光東電気株式会社 東京都千代田区外神田4-5-1
電話 03-3255-3741
定休日は日曜と祭日。営業時間は、月から金が10:00~18:30、土~18:00。
虫が寄ってこないラウベは非常に快適である。現在0:50。ようやく涼しくなってきた。現在ラウベ内26度。

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2005年06月26日

流しそうめん&ブルーベリー

本日は市役所の青木部長のご厚意で流しそうめんの会が催された。
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これが特注の流しそうめん器。1.5m×1mくらいあろうか。水道水をつなぎ流水プールの原理で動く。すでに流れているのはゆでたインゲンとブルーベリーである。
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見事なかき揚げ
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ナスの天ぷら製造中
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そうめんが釜で煮えている。東京とはスケールが違う
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いただきます
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隣のハウスではアムスメロンが成長中
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途中で摘果されたメロン。漬物にするか?
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ハウスの手前に遊ぶための台所とソファ。Aoki Barへようこそ
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廻りにはブルーベリーの木がある。ブルーベリーの育ちは遅く、これで20年物。
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平たくなって紫色になり、粉を吹いているものが採りどき。美味。どんな人工菓子もかなわない。
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ブルーベリーを摘む少女。題名は本人の申告による。
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上野さんが麦茶を作ってもってきてくれた。さっそく群がる
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珍しい鉢仕立てのスイカ。支柱に這わせていくのが大変そうだ。
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そうめん釜全景。下はドラム缶の釜である。
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笠間稲荷に寄る。花菖蒲の展覧会をしている
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防虫ネットを取る。左側がカボチャ、右側2つがズッキーニ、右側奧がスイカ。050626_17.JPG

カボチャはあっという間に大きくなる。ハサミの大きさと比べていただきたい。防虫ネットを外したおかげで、早速ウリバエの洗礼に曝されている。成長とウリバエのストレスとどちらが勝つか?結果は来週のこの時間に(笑)
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投稿者 所長 : | トラックバック | クラインガルテン日記