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2005年10月01日

今日は日帰り

本日は法事を終えてから笠間に行く。17:00到着。日が暮れるまでに収穫せねば
ナスはまだ実を付けているがどんどん固くなってきた。ヘタ下の白い部分が短い(=生長が遅くなっている、もしくはタネ充実モードに入っている)
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大根(YRてんぐ)がどんどん伸びネットに当たっている。来週は外したほうがよいかも。
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男の料理教室。今日はガルテナーのうどん名人が講師を務める。参加したかった
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斎藤農場では大豆の畝買いの案内が出ていた。今頃枝豆でも、11月までまって大豆でも可。
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早速申し込み枝豆用に少し抜く。夏の盛りの枝豆専用品種と異なり、粒は小さいが味は良い。
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ハウスの収穫分。モロッコいんげんの収穫が増えている。
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ラウベの大根とニンジン。ニンジンはこれでは育ちすぎである。味が抜けている
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シソが一斉に穂をつけている。
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ガルテナー一年生のオクラの収穫。ちなみに一番手前の小さいのが市販されているサイズである。
相似形のままでかくなる。斎藤さんがチャンバラができるといっていたがあながち嘘ではあるまい。
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21:15笠間出発、22:40帰着。

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2005年10月11日

轟沈

10月に入ってからなんだかハナミズモード・・・であったのだが、
木曜の午後からやたら寒気がし、金曜無理して出社したが客先で震えが来る始末。
そのまま医者にいったら39.1℃。点滴され薬を貰って帰るが、寝ると大汗。
大汗の後は極端な震え。夜間に39.5℃まで到達。
土曜再度医者にいってまた点滴、別の抗生剤を出して貰う。口の中が真っ白になっている。
急性咽頭炎とのこと。とにかく飲食が苦痛である。
日月と快復せず。火曜会社を休み、夕方になってようやく鎮火。
勤めだして以来の不調であった。よく女性が30前後で調子を悪くするが、男は40前後なのだろうか。厄年か?

週末に笠間に全く行かなかったのは今回初めてである。ニンニク苗の配付係を買って出ていたのだが、みんなに迷惑を掛けてしまった。

天候不順の折、皆様ご自愛くださいますよう。

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2005年10月15日

十三夜

先週は寝込んでいたので2週間ぶりの笠間である。
直売場に来週の収穫祭の案内が出ている。ガルテナー野菜自慢に今回は出品せねば
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なぜか芝が円形に枯れている。原因不明
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研究員はビーツの間引き
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YRてんぐ。もうネットを持ち上げそうな勢いである
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落花生の真ん中に穴があいて誰かに喰われている
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テーブルの上で食べた後が。カラスのようだ
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これが先週配る予定だったニンニク苗。見た目は普通のニンニクだが消毒してあるので食べてはいけない
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鱗片に分け、先を爪でちょっと剥いた後、整列させて植える
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ヤツガシラをいただいた。どの時点が掘り頃なのかよくわからない
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ハウスにいくとインゲンが赤くなっている
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本日の収穫。
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間引いたビーツ。茎が赤い。油炒めにするとおいしい。ホウレンソウのようなアクがある。
品種はデトロイトダークレッドである。
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十三夜の準備。
クラブハウスの裏で焼き芋を焼くのを手伝う。笠間ならではの笠間焼き壺焼き器。
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中はこうなっている
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おかざり。力作である
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ラウベに戻って間引きを続ける。アシナガバチが自分より大きなアオムシを巣に連れていこうと必死である。
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十三夜開始。農政課長のあいさつ
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いただきます
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大量のもつ煮
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こちらは三平汁
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お茶が振るまわれた
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子供らも興味津々
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姫は学童でお茶を囓ったらしく、なかなかサマになっている。えらそうに講釈を垂れるのが玉にキズ
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まだ本調子でないので20時においとまするが、まだまだ盛り上がっている
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2005年10月16日

ゴーヤハウス片づけ

斎藤さんから借りているハウスを再来週までに片づけるようにとの連絡があった。収穫した大豆を干すのに利用するとのこと。雨が降っているのでその間に作業することにした。
ゴーヤのアーチと化している
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横から見るとこんな風。すでに隣の二区画は綺麗に片づいている
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とりあえず胸の高さで茎を切り上の部分を引きずりおろす。作業半ばの状態
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これが100個以上のゴーヤを生産したゴーヤの根。太くて立派
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アマガエルがしぶしぶ移動。以前のカーミット君ではないだろうな
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とりあえず片づいた。2時間の労働
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帰りがけにブルーベリージャム講習が終わったところにかち合い、ジャムを貰う。ありがたい。

大根のネットを外すと黒い物が。ナメクジと思ったがなんとプラナリアである。どこから入ったのか。子どもに見せて、「どんなに切ってもそれぞれ生き返るんだよ」というと、「切ってみたーい」子どもは正直である。観察する時間もないのでとりあえず畑のすみに逃がす。
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(10/23補注。斎藤さんに聞いたところ、これはプラナリアでなくコウガイビルだそうだ。やはり生命力は強いとのこと)

ネットを取った状態。すでに弓竹よりも高く立ち上がっている
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帰ろうとラウベの鍵を閉めて外に出たら、新幹線が通過するときのようなゴーッという音。おや?と
思ったらいきなり縦揺れが来た。廻りのラウベがビシッという音を立てている。すぐ揺れは収まったが、地震前の地鳴りを聞いたのは初めてであった。

16時10分出発、17時45分帰着。久々に野菜三昧の週末であった。

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2005年10月22日

第24回栽培講習会 & アラジン ブルーフレーム

朝から雨がぱらついている。寒い中を笠間に向かう。途中でストーブ用の灯油を仕入れる。

栽培講習会が再開した。クラブハウスは野菜自慢で利用しているため農機具庫で実施。
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内容:
これから蒔く物。エンドウとそらまめ。
今週と来週に半分ずつ互い違いにして蒔く。(育ちすぎ防止のため)越冬するにはほとんど伸びていない状態がよい。伸び始めると年を越せないため、花が咲く前に切って対処する。

大根。最初に植えたYR天狗は霜が下りると傷むので早めに収穫する。晩生は大丈夫。
おふくろは首が細いが地面の下は太っている。がっかりしないように。そのかわり抜くときに注意。多少廻りを掘るか、反時計回りに回すとうまく抜ける。(本当か??)
聖護院には大根部分に土をかけておく。防寒のため。やはり霜に当たると多少傷む。

来春の準備。最初に植えるのは春分の日のジャガイモ。11月中に空起こしをしておくと、草が生えず畑の手入れが楽。空起こしのときは肥料を入れないこと。

大豆は霜が下りるころまで放置。葉が落葉し実だけ残る。収穫は朝、夜露があるうちに。莢から外すのは天気のよい昼下がりにやる。紙袋の中にいれて軽く叩くと豆が出てくる。2~3日天日干しする。

サツマイモのつるの処理。乾くと丈夫で分解しなくなる。鋤き込むときは生のうちに短く切っておくこと。
サツマイモは基本的に保存できない。保存したいときは、初霜まで待って、葉っぱがとけたら掘り上げる。天日干しの後、新聞紙にくるんで部屋の上(暖かいところ。15℃)に置く。紅高という品種は保存が利く。

サトイモ。種芋の上に大きな親芋が育ち、脇に子イモ、孫イモが付く。それを食用にする。親芋は掘った直後であれば食用可能だが乾いたら食べられない。また、保存する際は保存中も親芋から子イモ、孫イモに栄養分が移動するので、親・子・孫がついたまま保存すること。地面に埋めておけば長持ちする。
-そのまま放置ではダメなのか?
 30cmくらい下の地面に保管したい。そのままでは地表近くなので寒くてダメ。

山芋。霜枯れしてから掘る。それ以外の時期はあくが強くなる。
地上と地下の大きさは違うので、葉がすくなくても気にしないように。
地上に近いところ1/3位を残す(先に芽がついている)と種芋として利用可能。むかごがついていないものを残すこと。植える時期はGW頃。

初夏にヤフオクで入手したアラジンストーブに灯油を入れ、点火。姫興味津々。我々にとってはレトロな懐かしいものではあるのだが、姫からみると最新式か?ログの色とアイボリーがマッチして美しい。
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ブルーフレームの名の通り青い炎。ちょっと段々か
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ストーブといえども当研究所では料理に参加してもらう。早速野菜くずで出しを取る。マニュアルを見ると鍋をかけるときはフタを外すことになっている。実家ではフタの上に置いていたような?
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アラジンストーブとボルネードファンとの相性はよく、最弱にして真上を向けて回していると、部屋全体がポカポカと暖かくなる。冬の楽しみが一つできた。

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2005年10月24日

収穫祭

本日は収穫祭である。直売場でフリーマーケット等の催しが開かれている。ガルテナーも参加。

ソラマメを蒔いた。品種は打越一寸。毒々しい銀緑色に色がついている。さすがアメリカ産。
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新米すくいとり。いろいろ技があるらしい(笑)。後ろの行列はつきたての餅の配給をまつ人たち
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駐車場ではフリーマーケットが開催されている。画面左側がガルテナー出品のクラインガル店。
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りんご直売。
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クラブハウスで行われている野菜自慢。今回はエントリーに間に合わなかったが、カボチャに関しては当研究所も負けてはいない、と思った。そう思っている非出品者は多いに違いない。次回は参加せねば。
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本日の収穫。
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本日の収穫2。防虫ネットを外すと間引きそこねで混んでいるところが多かった。急遽抜く。葉ばかり立派。
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これが食べると当たるモロヘイヤの種。
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13時出発、研究員を会社に送り届けて15時帰着。帰るやいなや野菜の処理に追われた。

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2005年10月29日

第25回栽培講習会

金曜晩に祖母が見学がてら遊びに来た。最近眠れないといっていたが熟睡したとのこと。
なぜかラウベではみなよく眠る。木の香りか、静けさか、虫の音か。
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他の一年生の作品。カリフラワー。品種は聞いたが忘れた。なんとかレッド。
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こちらはなんとサンチュの花。見た人はあまり多くあるまい。
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栽培講習会メモ:

不織布の張り方(タフベルなど)
菜っ葉(コマツナ、レン草、ミズナ)の防寒のためにベタ掛けする。霜焼けを防ぐ。
作物が育つにつれ上に延ばす必要があるので、畝の幅は不織布より短くする。
両側をしの竹で丸め込んでおき、沢山巻いてあるほうから少しずつ緩めていく。

デメリット:蒸れることがあり、アブラナ科の作物についてはアブラムシが出る。
レン草は大丈夫。アブラムシも風通しをよくしたり寒くなるといなくなる。

凍土位置
ラウベの廻りなど、地面がずうっと凍っているところが出てくる。そこは把握すること。蒔いても何も出ない。あわせて、大雨のときに水が流れる位置も把握しておくこと。

エンドウ・ソラマメ
エンドウ・ソラマメの防寒は、北側に篠竹の葉の部分を防風林のように立てる。
エンドウ・ソラマメは伸びすぎないようにコントロール。3節以上伸びるようなら先を切れるハサミで剪定する。(来春脇芽がでてくる)

タマネギ苗
タマネギ苗の植え方。東西に緩いV字型に溝を切り、タマネギ苗を寝かせ、2cmほど土をかける。
芽が分岐している生長点より上にかけないこと。

もう17時すぎると真っ暗である。暗い中目を凝らしてソラマメとタマネギの苗を植えた。
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姫はOBの富田さんの別荘にて芋煮会があるのでそちらに参加。こちらは野菜の片づけなどしているうちに時間が経ってしまい参加しそこねた。明日は学童対抗の運動会があるので21時に笠間を出る。車にのるなり寝てしまった姫から焚き火の匂いがして心地よい。22:30帰着。

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2005年10月30日

転ぶオトーサン

日曜日は姫の行く学童の区内対抗運動会が開催された。

最近の運動会は競争心をあおらないよう(クラスの数も少ないのでせいぜい紅組、白組)になっているが、学童の運動会はある意味他流試合なので競争心バリバリでみんな(とくに保護者が)燃えている。
流れるBGMも若い力とか天国と地獄とかで非常になじみやすい。

所長は保護者対抗リレーに出ることになり、密かに闘志を燃やしていた。子どものころは運動はできるほうではなかったが、大人になりまわりの人が運動不足になってからはそこそこやれると思っていた。
保護者対抗リレーが始まり、気がついたのは結構転ぶオトーサンが多いこと。学童なので親は共働きなのだが、転ぶオカーサンも居る。おやおやと思いながら自分の番が来たので猛然と走り出す。
都会の小学校ならではのちんまりしたカーブに入ったとたんうまくバランスが取れなくなり派手に転倒。幸いすぐ起きあがることができて順位は変わらずバトンは渡せたが、右の膝を派手にすりむいてしまった。終わってみれば7人リレーの自分の班でなんと3人が転んでいる。運動不足で転ぶオトーサンが多いという新聞記事を見たことがあるが、まさか自分がその仲間入りをするとは思っていなかった。昼の弁当の間しばし落ち込む。

気を取り直して綱引き、騎馬戦。最後の館対抗リレーになった。館対抗リレーは一年生から保護者までが1班になり走る。15ある学童クラブが4つずつ予選を実施し、決勝に進む。わが館は毎年優勝しているので負けるわけにはいかない。予選最終組である。

号砲の後予選がスタートした。1位から3位くらいをうろうろしていたが自分の前で1位になり、かなり余裕をもってバトンを持つ。こんどは転ばないように慎重に走り出す。前に見えるゼッケンを周回遅れにする勢いで走る。ストレートはストライドを大きく、カーブは小幅で慎重に。かなり間を詰めてバトンをパス。やれやれ、なんとか任務を果たした。

その後応援していたら、コーナーの前で他の館のオカーサンが転んで倒れてしまった。しばらく起きあがれなく気絶しているようである。競技は中止になる。しばらくして生気は戻ったが、念のため救急車で運ばれていった。決勝は中止のまま終了。

それにしても(自分を含め)最近の働くオトーサンオカーサンは疲れているのか。所長が小学生のときには(田舎だったせいもあるのか)転ぶ保護者というのは1人いるかいないかだったと思う。この転び率は尋常ではない。我ながら気をつけないとなあ、と思った一日であった。

帰りにユニクロに寄って膝小僧丸出しのジャージの替わりを買って帰る。


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