Nokia 3120 Classicで日本語入力、日本語表示可能

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仕事でタイなど東南アジアの国を回ることが増えてきたため、現地で利用するための携帯が欲しくなり、いろいろ検討した。

条件:

1.日本でも利用できること(ベトナム人スタッフの来日時に貸せること)→3G対応

2.それほど高くないこと。(200ドル以下)

3.日本語表示、入力をなんとかすれば出来ること

こちらでは簡単な連絡はSMSでのやりとりが多いが、ハノイ在住の日本人奥様方も多くがローマ字を駆使して連絡を取り合っている。ただ、中国簡体字対応の携帯については日本語をある程度表示できるものが多いため、もしかしたら日本語利用が可能なモデルはないかと考えていた。ただ、簡体字対応の場合、広島の広とか、峠のような国字については表示できず、□に置き換わってしまう。まあなくてもある程度意味は通じるが。

NOKIAの最新の機種であれば、日本の国字にも対応しているというインターネット上の情報を信じ、3120 Classicを購入してためしてみた。(ハノイ市内で240,000ドン=日本円で15,000円弱)

この機種は3G対応で、日本国内でも利用可能。S40の5th Edition FP1である。仕様はNokiaのサイトから確認可能

E61からためしにSMSを送ってみると、国字についても表示可能であることが判明。しめしめ。あやまどりさんのHPよりPiclipをインストールすると無事に日本語入力が可能になった。最新のPiclipだと、"option"を選ぶと"send via SMS"という項目が選べ、そこで"search"を選ぶと携帯電話の電話帳から送信先を指定できてそのままSMSの送信が可能になる。かなり便利である。

 日本語FEPの出来や、"未承認だがいいですか"などの警告に毎回Yesを押したりしなければならないなど、細かい使い勝手は日本語純正のE61(値下げして現在41,000円)には及ばないが、軽くて安い、3Gで日本でも利用可能ということを考えると、プライベート向けの携帯として現時点でもっとも良い選択と思える。

 

<おまけ>

3120 Classicにはオーディオプレーヤーがついている。ダメもとでmicroSDに日本語CDのファイルを入れて試してみた。音はでるがさすがにタイトル表示は化けている。これじゃ利用できないか。もしかしたらUnicodeなら表示できるのではとおもい、Rip!AudiCOでタイトルをunicode表示に変換し再度挑戦。するとバッチリ日本語表示できた。

4GBのmicroSDまで対応可能とのことなので、お気に入りの音楽を仕込んでプライベートで持ち歩くのがいいかもしれない。
惜しむらくはBluetoothだと音声はモノラル。有線だと下部についているヘッドホンジャックが使えるが、2.5mmで3本線が入っている特殊なステレオミニプラグを使っており、Nokiaの純正ヘッドホンでないと接続できないと思われる。普通の3.5mmヘッドホンジャックへの変換アダプタがあると理想的なのだが、今のところ確認できていません。 

(純正ヘッドホン自体はバンコクのMBKで250バーツ前後で山ほど売られていました)

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このページは、所長が2008年8月21日 18:12に書いたブログ記事です。

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