ハノイで日本の電波時計

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ハノイに一月ほど長期出張をしていた時に一番困ったのは正確な時間がわからないということであった。

ホテルにはAC電源の目覚まし兼ラジオがついているのだが、これが一日に何分か進む。

自分の時計も自動巻きなのでいざというときには自信がない。

 

ところが、とあるオフィスで、日本の電波時計が置いてあった。「この部屋は北向きなので、天気のいいときは受信しますよ」とのこと。大きなデジタルの液晶文字がバッチリ2時間先の「正確な日本時間」を指していた。

滞在予定のアパートも大きく北向きに窓が開いており、使用可能かと思ってセイコーとカシオの電波置時計を持ってきた。

セイコーの商品はSQ657S。タイムゾーンが切られた世界地図が台座に書いてあり目的の部分にタッチするとその時刻が右側の小さい表示部分に表示される。

カシオはPQD-200J-7JF。トラベルクロックに分類される。両方とも月日表示と温度/湿度計がついている。

セイコーは大窓に日本時間が表示され、小窓にハノイの時間を表示することが可能。逆にすることもできるが、そうすると普通のクオーツ時計になってしまう(電波を拾いに行かない)とのこと。

カシオだけは「タイムシフト」という機能がついているものがあり、それで2時間遅らせることで全く現地の時計と同じように使うことが可能。さてうまく動くかしらん。

 

 

-------実施結果-------

 

 

天気のよい時に窓際に置いておくと九州局の電波を見事に拾います。特にカシオはなりが小さいのにたいしたものです。

でも並べると微妙に秒の刻みがセイコーのほうが早い。(0.1秒ほど)まあ誤差の範囲でしょう。

 

おかげさまで無事さた研はハノイに引っ越しました。

引っ越したばかりで町中も家の中も慣れておらず、いろいろと不便なことも多いですが、徐々に立ち上がってきております。

この場を借りてお礼まで。

 

 

 

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このページは、所長が2008年4月 2日 00:52に書いたブログ記事です。

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